ソニー株とシャープ株 買いか売りか

このブログでは、どん底のソニー株を推奨し、どん底のシャープ株を推奨して来ました。筆者自身ちゃんとどん底のソニー株とシャープ株を購入しています。

ソニー株はある程度回復した時点で手放し、当面購入する予定はありません。一方、シャープ株はまだしばらく保有するつもりでいます。資金がありませんから新規の購入はできませんが、「シャープ株は売りか買いか」と聞かれたら「まだ買い」だと思っています。一方のソニー株は、筆者は「売り」だと思っています。

ソニーの業績はまだしばらくは上昇するでしょうけれども、「伸びしろ」という点で見ると、かなりきついと思うからです。一方のシャープ株は、業績がやっと黒字になって、市場にも若干安心感が漂ってきたような状況であり、まだ業績も株価も「伸びしろ」が大きいと考えているからです。

どん底の業績の会社の株価を買うことが多い筆者ですが、では東芝はどうかというと、決して手を出しません。半導体を切り離してしまって、原子力発電を残していたら、リスクが大きすぎます。世界のどこかでもう一度大きな原発事故が起きたら、息の根を止められます。