鴻海がシャープを買収 出資1000億円減

「鴻海がシャープを買収 出資1000億円減」というニュースが流れています。曲折があったようですが、やっとシャープの今後がまとまりそうですね。1000億円出資額が減る、というのは大きな数字ではありますが、シャープに貸し付けを行っている銀行も合意していますし、とりあえず鴻海の出資で、シャープの財政状況は危機は脱するでしょう。

危機を脱するだけで、ある程度は株価も上がる、と予想していますが、それ以降の再建はどうか、ですね。液晶分野以外は、さほど悪くはないはずですから、液晶製造に何らかの対策が取られれば、とりあえずは「一息つく」かと思います。

今シャープの株を買うことは、かなりハイリスクな投資であることは間違いないですが、かなり安いですから、うまく行けば50%、ひょっとすると100%程度上がることは、さほど難しくないと予想しています。